第66回桜花賞

クラシックが始まります。注目は前走チューリップ賞で1着のアドマイヤキッスフィリーズレビューで1着のダイワパッション、ほかアルーリングボイスコイウタアサヒライジング、そしてあのテイエムプリキュアが出走です。SS産駒で絞ろうかな。もうちょっと様子見。

小舟のほとりで

ナインストーリーズの一編。グラース家の三人目の子供で長女でもあるブーブーとまだ小さいその息子の話。何度も小さな家出を繰り返し、反抗的な息子のライオネルと、その全てを理解した上で問いかけるブーブーとのやり取りが温かい。冒頭でメイドのサンドラが「あたしゃくよくよしないよ」と自分に言い聞かせるように言って歩いているシーンがある。もう一人のメイドのミセス・スネルは「どっちみち、あの子が告げ口するかしないか、二つに一つでしょ」とサンドラに言って聞かせている。

メイドたちはこの家の息子ライオネルに良い感情を持っていないらしい。最後にライオネルがそのことを母親に打ち明けるのですが、著者であるサリンジャーもライオネルと同じようなことが過去にあったのでしょうか。

ソフ開

今日はついに平成12年の午前問題に手をつけた。名前もソフ開ではなく第一種情報処理技術者試験で試験形式も微妙に違う。さすがに古すぎかもと思いつつ、ここ数年のは一度解いているので結果も予想できるだろうし、どの程度いけるか確かめてみようという意味もこめてチャレンジ。コナンの映画が始まったのでとりあえず解くのに1分以上思考または計算時間がかかるものはスルーして半分を一気に終わらせる。その後東京大地震みたいな番組をやっていて、地震の被害を抑える対策ももちろん重要だとは思うけど、被災した後いかに迅速かつトラブルを抑えつつ状態を回復させるかのほうが大事だなーとか思い番組自体は突っ込みどころ満載のため10分ほど見てテレビを消す。

再びソフ開の勉強に取り掛かり、すぐに解ける問題が終わったので次に時間さえかければ解ける問題を埋める作業をする。しばらくして眠くなってきたのでいったん風呂に入る。その後まったく分からない問題を消去法と文脈から判断して埋め、採点してみる。結構分からない問題も出てきて微妙だったけどなんとか8割ちょいくらいはいった。最近の午前問題は7割くらいしか取れなかったので残り期間は最近の問題を中心に取り組まないといかんですね。

笑い男

再びナインストーリーズから。「コマンチ団」という少年団に所属していた語り手の回想記という設定。このコマンチ団には全ての団員から慕われている「団長」と呼ばれる大学生がいる。その団長が話す「笑い男」と、コマンチ団の話が交互に語られていきます。この中で登場する笑い男は悲惨な運命のもとで生きていくことになるものの、ずば抜けた能力を持ち、模倣者が現れたりします。他にも団長の彼女が少年団との野球に参加したとき、なぜかキャッチャーミットで外野を守っていたりと攻殻機動隊との共通点がいくつか出てきます。やはりいくつも分からない点が残りましたが、この団長は自分自身を笑い男に重ねて子供たちに話していたんでしょうか。だからアオイは団長でもあり笑い男でもあったと。

攻殻機動隊に出てくる少年オンバはそのまま笑い男の愛する小人として、ホングは大男として話に登場し、クロハはおそらく「ブラック・ウィング(笑い男の親友)」を黒羽にしたものだと思われます。

対エスキモー戦争の前夜

謎の人物ジミーが出てくると思ったら1文字違いのジニーでした。ジニーとセリーナという中学生くらいの女の子がテニスをして帰る途中のこと、セリーナがいつもタクシー代を払わないので頭にきたジニーが口に出してしまう。逆ギレ気味のセリーナがじゃあ家まで来てといい、セリーナの家までいきしばらく待っているとセリーナの兄が出てくる。この兄がまたどこか変な人でジニーとその兄は初対面のはずなのに乱暴な言葉で会話をする。読み終わっても何が言いたかったのかいまいち分かりづらい。何度か読み直して背景とかが分かってくるとまた違う見方が出来るかも。

ソフ開

平成13年の午後Iと午後IIをやってみた。午後Iの出来は7割ちょいで微妙な感じ。計算ミスをなくして8割以上いきたいところだっただけに残念。午後IIは簡単だったので普通に解けた。VIEWはASでCURSORはFORくらいで覚えておけばよさそうだ。あとはE-R図で2つの表間の多重度を見ればカラム名がだいたい分かるので穴埋めの場合はこのへんもチェック。多対多の関係を1対多の関係に直したりするのも結構出てますね。たまに表の定義をする問題もあるので各種制約についての記述方法についても一応覚えておいたほうがよさそう。でも今年の午後IIはやっぱアルゴなのかな。だったとしても午後Iの最後に必ず出るだろうからやっぱ必須か。