openCASL

openCASLというオープンソースCASL実行環境が日本電子専門学校 コンピュータネットワーク研究科のホームページで配布が開始されたみたい。CASLといえば情報処理技術者試験基本情報技術者(旧2種)の午後問題に出題される言語のところの選択できる1つの仮想アセンブラです。

日本電子専門学校コンピュータネットワーク研究科は1月22日,情報処理技術者試験に出題されるアセンブラ言語CASLを実行する「openCASL」をオープンソース・ソフトウエアとして公開した。Windows版とLinux版のバイナリも同時に公開した。これまでにも無償のCASL実行環境はあったが,オープンソースのものは初めてという。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060123/227663/

受験当時はPerlしか知らなかったのでC言語とかJavaとかやばいと思っていたので誰かの勧めでCASLで受けることに。今となってはCやJavaで大丈夫だと思うけど、このCASLは試験用に作られただけに、言語仕様が問題用紙の最後に書かれているのが最大のポイントだったりします。

http://www016.upp.so-net.ne.jp/masuda2/text2/casl2/casl2100.html

CASLで書かれたプログラムの穴埋めをするのだけど、ビット演算をするので問題用紙のすみっこは1と0で埋まることになります。途中でわけがわからなくてあきらめて終了30分前に睡眠に入ったんですが、その後突然のひらめきによりなんとか大丈夫でした。私も何回かこういうソフトで試したりしてましたが、やっぱり紙の上で計算しないと試験ではだめでしょう。こういうソフトで練習しつつも、手でトレースしていく練習をいっぱいして春試験受ける人は頑張って下さい。